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世の中には「初心者向け」と呼ばれているギター、ベースがありますが、その実情は細部の仕上げが悪いために弾きづらいものが多く、とても「初心者向け」と呼べるものではありません。
挫折した人の多くは上手く弾けなかった事が原因だと思いますが、上手く弾けないのはプレイヤーではなく「初心者向けの楽器」にあるのではないでしょうか?
と思ったので、初心者向けベースの代表格、Selderをモディファイしてみました。
施工内容は以下の通り
・ナット溝の仕上げ
・フレット端の仕上げ
・弦振動に関するトータルセットアップ
ナット溝の高さ、精度はプレイヤビリティに大きな影響を及ぼします。
高すぎるとローフレットが特に弾きづらい上にビビりやすく、低すぎるとこれもまたビビってしまいます。
多くの「初心者向け」のベースはナットを高く設定しています。
明らかなびりつきがあるよりは弾きづらいだけの方が問題にならないからです。
例に漏れず、本機もナットはあまり良い状態ではなかったので溝の高さと幅を適切な状態に切りなおしました。
現状ではフレット端は角ばっているため、しばらく弾いていると手が痛くなってしまいます。
これを鉄やすりと紙やすりで丸く加工しました。
以上の作業の上、弦はSITに張り替え、全体をしっかり調整して終了。
パーツの交換も検討しましたが、販売価格の安さを優先して手作業による調整が効く範囲のみのモディファイ。
ベース始めようかなーという初心者はもちろん、そろそろプレべ買おっかなーのあなたも、なんか面白いのないかなー、のあなたも、ぜひ試してみてください。
付属品なし。
当店の3か月保証つき。
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