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1963年にギブソンから発表されたサンダーバードは特徴的なルックスですが、これはレイモンド・ディートリックによるデザインで、彼は自動車のデザイナーでした。1966年、ライバルであるフェンダーにジャズマスターと類似しているという理由で訴訟を受け、それに負けた結果、ギブソンはサンダーバードのボディ形状を反転させて販売を続行します。ノンリバースと呼ばれ高い人気を持つのがこの時期のものです。その後も製造はつづけられましたが1969年には終了。再度生産が行われたのは1976年の建国200周年モデルですが、これも1979年には再度生産終了。それでも高い人気に押されて1987年には再度生産は再開され、現在に至ります。
サンダーバードの大きな特徴は大型のボディと1本の木材の上にナットやブリッジが乗るスルーネック構造。これにより独特のスムースなサウンド、ロングサスティーンが生まれます。搭載されたハムバッキングピックアップは中低域が強く押し出される特性を持ち、ロックに最適な粘りのある低音が得られます。
指板にはエボニーが使われていますが、これは現在ギブソンのレギュラーラインはおろかカスタムショップでもあまり使われることのない木材です。
ストラップピンの位置が移動されているため、バックには下穴があります。トラスロッドの動作は良好、フレットは90%ほど、ネックコンディションは非常に良好です。弦高は現在2.0~3.0mmほどでセッティングされていますが全体的に弾きやすく、良い状態です。ピックガードに一部小さなクラックがあるので画像をご確認ください。
演奏にかかわる部分に関して言うと状態は非常に良く、さらにレアなホワイトカラー、非常におすすめの1本です。
付属品なし。
3か月保証つき。
文章:嵯峨駿介
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