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大ヒットした同社のコンプレッサーFocusバージョン違いのような位置づけのモデル。
(メーカー公式としては必ずしもその位置づけではないのですが、あくまで僕の中での、です。)
コンプレッションの掛かり具合はLEDの点灯によって確認ができます。
EQ部分がBASS,TREBLEからcolo1, color2に変更されています。
この点は率直に言うとローミッド、ハイミッドと言ってもいいのではないでしょうか。
ベーシストにとっては親しみのあるコントロールです。
ベースの音作りにおいて、ミドルレンジは少しカットしてアンサンブルをすっきりとさせ、低域をクリアにすることがよくあると思います。
そんな時に、このペダルのcolor1,2は有用なノッチフィルターのような働きをしてくれると思います。
ハイミッド側を切ってマーカスっぽいキレを出して、少し物足りない量感をローミッド側をプッシュすることで補う、など、ベースで使いやすいですね。
また、そういったコントロールも優れていますが僕が特筆したいのはベーシックなサウンドの面。
コンプレッサーはかけると音が引っ込んでしまうものが少なくありませんが、これは逆に少し前に出してくれます。
Focusではフラット気味にしていたLEVEL,GAINでブーストした時の音はNXでは迫力が増すようなチューンがしてある、というメーカーの文言とも一致する特徴です。
ベーシストにとっては一般的なペダルにおいてLEVELとGAINが別々になっていることにあまりメリットを感じないかもしれませんが、このペダルにおいてはそれが別々になっている意味や意義を感じ取れると思います。
よりアグレッシブな音作りに寄与する、コンプレッサーだと言えるでしょう。
EBS MultiCompやAphex Punchfactory、dbx 160Aなどといった名機とも比較し得るポテンシャルを秘めた1台。
このペダルをどう評価するかは我々次第。
あなたはどう思いますか?
【新品】
文章:嵯峨駿介
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